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12のエチュード ギターソロのための12の練習曲/作曲 鈴木大介

M003

Daisuke Suzuki『12 Etudes for Guitar Solo』

音楽レーベル“SOTTO”からの第三作目となる今作品は、主にクラシック界で活躍するギターリスト鈴木大介さんの作品『12 Etudes for guitar solo』。12曲全て大介さんによって書かれ、大介さん自身の演奏で収録。中島作品に演奏家として参加していただく事も多い大介さん。レコーディングの空き時間などのふとした瞬間に爪弾かれるフレーズにいつもうっとりとしていたのですが、それをギュッと凝縮して聴きたい、と思い立ったのは2015年の初旬だったと思います。
素敵なそして詩的なタイトルの12曲。その柔らかな情感の移ろいの中に大介さんの透徹した音楽への姿勢が投影された作品です。多くの人に聴いて頂けますことを願います。              

(SOTTOプロデューサー:中島ノブユキ)

クラシックギターリストとして活躍する鈴木大介にとって自身初のコンポジション作品集となる

  『12 Etudes for guitar solo』。


“練習曲”というカテゴリーを越え、一つ一つの曲の中に様々な詩情が移ろいゆく。

アーティスト
発売日
価格
品番
発売元
販売元

鈴木大介
2016年3月20日
¥2,778(税抜)
IPM-8059 / STTM-1003
INPARTMAINT INC. / SOTTO
INPARTMAINT INC.

鈴木 大介 (ギターリスト)

Guitarist  Daisuke Suzuki

作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。現代音楽の初演や、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。最高水準と言われる武満徹作品の解釈のみならず、これまでに、多くの作曲家からギター協奏曲を含む多くの作品の初演を依頼されている。美術作品からインスパイアされたプログラムにも積極的で、これまでに国立新美術館「オルセー展」、ブリジストン美術館「ドビュッシー展」、都立現代美術館「田中一光展」を始めとする多くの美術展でのコンサートを成功させている。
これまでに市村員章、福田進一、尾尻雅弘、エリオット・フィスク、ホアキン・クレルチ各氏に師事。第10回出光賞、第56回芸術選奨新人賞を受賞。

 

01  Encouragement はげまし
02  Liberation 解き放たれた心
03  Dolphin ドルフィン
04  Remembrance 記憶
05  Rainforest 熱帯雨林
06  A Tender Encounter やわらかな出会い
07  Adriana 魅惑のアドリアナ
08  Solitude ひとりだけの場所
09  Casa Vuota 誰もいない家
10  Hollow Intervals 虚ろな距離
11  Campagna ゆれる麦の穂
12  The River 遠い河

 

Produced by Nobuyuki Nakajima
All songs written by Daisuke Suzuki


Recorded, Mixed and Mastered by Taiji Okuda (studio MSR)
Recorded at birdie house ABS studio 1st
Design : Ryo Sugi (Scenery of Design)
Calligraphy: GEN MIYAMURA

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